伸びた花茎を収穫するブロッコリー
グストイタリア ブロフローレ 約50粒
来歴と調理
ブロッコロは、小枝という意味。イタリア中南部が産地の野菜です。
本種は、カリフローレのように茎が伸びるブロッコリーを目標として育種した日本発のグストイタリア野菜。既存の茎ブロッコリーと違い、茎を伸ばすために初期の花蕾を切除する手間が不要な頂花蕾収穫専用品種。
花茎を茹でてスティックサラダなどで食べて欲しい。
特性
適期栽培で、定植後春は約55日、秋は65日前後で収穫。収量は一株あたり350~400g目安。
耐暑性があるので、夏まきおよび春まきができる。時期をずらして蒔いて、継続的に収穫を楽しんで欲しい。
秋冬の遅まきは、アントシアニンの着色が見られるので注意する。
栽培のポイント
種まき:育苗ポットに2,3粒播き、子葉展開時に生育不良株を間引き苗の生育を揃える。夏は芽生えまでは日陰で管理する。雨、害虫避けのため寒冷紗被覆をすると良い。本葉5~6枚の苗を定植する。
肥培管理:畑には完熟した堆肥を施し窒素は1平米あたり24g前後の半量を元肥として、残りの半量をカリウムとともに定植後20日頃に追肥する。
定植:1列に植える場合は、60cmの畝、2列ならば、135cmの畝。株間40~50cmを目安。高温時はなるべく夕方に植え付け活着を促進する。
ブロッコリー
●トキタ種苗?ホームページはこちら
おすすめ関連商品