一般のキャベツよりも加熱時の葉質が軟らかい
縮れが強いので、ソースの絡みが良い トキタ種苗 グストイタリア クリスピーノ
イタリア名
カーボロ・ヴェルザ |
来歴と調理 |
ミラノのあるロンバルディア州の郷土料理で使われるキャベツ。日本では、ちりめんキャベツ、サボイキャベツとも呼ばれています。一般のキャベツと比べて水分が少なく繊維質で、サクサクとした歯ごたえが特徴です。特におすすめは煮物料理で、煮崩れが少なく、歯切れのよい食感をお楽しみいただけます。ロールキャベツにすると箸でちぎれます。煮込んでよく味を染み込ませるのがポイントです。玉を4つ切りにしてベーコン等と煮込むのもおいしいものです。
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特性 |
本種は定植後約80日で収穫可能(秋作)で従来のちりめんキャベツと比べて非常に栽培しやすいのが特徴です。一般地の秋作・春作に適応し、幅広い作型で利用可能です。また、従来の品種と比較して大玉となり、葉のちりめん形状は大きく、葉色は濃緑で見た目にも非常に美しいのが特長です。
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栽培のポイント |
種まき:発芽適温は15~30度、発芽迄1週間程度(秋作)。セルトレイ等を利用しての移植栽培に向きます。本葉3~5枚程度で定植します。栽植密度は35cm×55~65cm。
管理:元肥は窒素成分で15g/平米です。定植後のスムーズな活着のため、乾燥時などは灌水を行ってください。追肥・中耕は定植後2~3週間後に1回目を、結球開始時に2回目を行ってください(窒素成分で5g/平米)。害虫では、コナガ、ヨトウムシ、アブラムシ等に注意します。 収穫:通常のキャベツと同様に。 |
さぼいきゃべつ[s01][s02][s04][s05][s06][s07][s08]
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