製造元：埼玉原種育成会

ハウス全般　周年栽培可能　いつでも・どこでも栽培可能

OS交配　ニーナZ（ゼット）（S-27Z）

トンネルの要・不要や定植などの情報は商品パッケージをご確認ください。

特長

褐斑病・ウドンコ病に強い耐性を示し、ベト病にも強い。
節成性が高くとも、分枝性が良い。
高品質で、秀品率が特に高く、食味良好。

適作型

ハウス全般　周年栽培可能

雌花率

ほぼ100％（7月播き、8月播きは雄花節もでる）各節1～2果成り。

草姿．草勢

主枝：太さ中位で中節間。
側枝：中節間で発生は良い。
孫枝：側枝の収穫が始まってからも順次発生する。

果実

100g果で21～22cm。濃緑色で光沢極良い。
首から尻まで良く整った円筒形で果揃い良い。

収量

主枝雌花着生の多さと実の肥大の良さから、初期収量多い。
分枝性が良く、草勢バランスが終始安定し、良品多収となる。

耐病性

病気の発生は全般に少なく、特に褐斑病・ウドンコ病に強い耐病性を持ち、ベト病にも強い。

※ニーナ及びニーナZの特性差について

適作型及び品種特性はいずれも変わらない。ニーナZの方が、やや分枝性が良く草勢を強く維持出来る。

栽培のポイント

・定植から活着、伸び盛り、収穫始まるまでは、基本的な肥培管理で徒長させずに旺盛な生育を図る。
・摘芯栽培の場合、主枝果実～枝果実の連続肥大時期までの草勢に合わせて摘の強弱を考慮する。
・つる下ろし栽培の場合、更新型を基本として数節（3～5節）で更新し肥大を促す。側枝～ひ孫枝以降も。
・ブルームレス台木は、OS交配ゆうゆう一輝黒タイプ、オールスター一輝、FGY、RK-3が適する。
・ブルーム台木はウルトラ南瓜、ウルトラ9B南瓜が適する。