天候不順に強い

結球性にすぐれる早生品種。

非常にテリのある鮮緑色で､大玉の偏円球になります。

レタス根腐病レース1に対して安定的な耐病性があります。

外葉が多く、肉厚なため、曇天や長雨後の急激な日照が原因で発生する株のしおれや玉表面の日焼け症状の発生が少ない。

第65回全日本野菜品種審査会一等特別賞受賞。

“セレブレーション"とは、アメリカンフットボールのゲームでタッチダウンした選手がその喜びを表現するパフォーマンスです。

サカタのタネでは従来の品種に比べ、耐病性や形状出荷安定性にすぐれる結球レタスの品種群を「セレブレーションレタス」と冠することといたしました。

発芽生育適温は15~20℃です。

高温期は涼しい所で播種します。

温度が上がりすぎると種子が休眠することがあるので、発芽するまでの温度には注意が必要です。

発芽後は根部と地上部のバランスがとれた苗を作るように心がけます。

酸性を嫌うので、畑は前もって苦土石灰を施し、堆肥、元肥を入れよく耕します。

定植ベッドは3条植えで床幅90cm株間30~35cmとします。

定植は本葉4~5枚時に行ない、浅植えで心葉部が隠れないようにします。

定植後はしっかりと根を張らせ、外菜の生育を促します。

玉がしまりすぎて老化すると食味が低下するおそれがありますので、適期で収穫します。