古代エジプト時代より栽培されているハーブで、茎は繊維、種子は薬用・工業用に利用されていました。
夏になると、ブルーあるいは白色の清楚な可愛い小花を咲かせ、鉢うえとしても美しい。
日光種苗 フラックス
美しいブルーの小さな花、観賞用としても楽しめます。
たねから採取される油は、絵の具、ペンキなどの原料にもなります。
そだて方
日当たりと水はけのよい肥えた土壌をお好みます。
タネは苗床に3~5cmの間隔で点まきし、軽く土をかけ、発芽するまで水を与えます。
発芽後3~4cmに生育すれば一度仮植えし、本葉7~8枚の頃に定植します。
収かく
茎を利用して繊維をとるには、青い花が咲き始めたときに刈りとると、すらりと伸びた美しい繊維がとれます。
たねは果実が熟して黄色くなった頃、こぼれる前に茎ごと刈りとります。
利用法
茎は水に浸し皮を腐らせ、やわらかくなった頃、叩いて洗うようにすれば美しい繊維がとれます。
たま、たねは収かく後、さらに熟成させてから利用します。
花は、押し花やポプリとしても楽しめます。
ハーブ