厳しい暑さにも耐える
サカタのタネ 暑さに強い西洋芝のタネ
特徴
夏場のタネまきが可能で、生育旺盛です。耐塩性にも優れており、強健なほふく性のため再生力も強い西洋芝です。冬季は休眠し、春先に芽吹きます。
タネまき
- まき時期
寒冷地域 5~7月
温暖地域 5~8月 - 床土
深さ20cm前後を耕し、元肥として50~100g/平米の化成肥料を加え、できるだけ平らに整地します。また、排水が悪い土壌は生育不良を生じるので必ず土壌改良を行います。 - タネまき
タネは少量ずつ均一にまくようにします。タネをいまいたら薄く覆土をするか、レーキで1~2回ならし、ローラーや板などを使用して転圧し、タネと土を密着させます。 - 水やり
タネが流れないように目の細かいハス口を使用し、水圧を調整しながら均一に行います。発芽するまでは毎日行ってください。また土の表面だけでなく、しっかり土中までぬれた状態にします。
管理
- 芝刈り
初回の刈り込みは、草丈が4~5cmに伸びた時点で行います。頂部を1cm程度飛ばす感じで、2回目から徐々に低く刈り込みます。伸ばしてから刈り込むと、茎刈りの状態になり再生が悪くなりますので、現状の草丈の1/3を刈り込むようにし、最終的には芝生の高さを2~3.5cmにします。 - 追肥
タネまき後、約50日で1回目の追肥を行います。春タネをまいた場合には30g/平米、秋タネをまいた場合には、11月上旬までに20g/平米の追肥をします。真冬を除き、年間3~4回に分けて施します。 - 水やり
西洋芝は夏の暑さが苦手です。季節風が吹くときや夏季は、特に乾燥するので朝夕水やりを十分に行います。ただし真昼の高温時での水やりは、蒸れて病気の原因になりますのでご注意ください。 - 除草
雨上がりは土が軟らかいので雑草が抜きやすくなります。
芝草品種 |
バミューダグラスデューン |
芝
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