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香り高く、病気に強く栽培しやすいジェノヴァ系の新定番品種
トキタ種苗 グストイタリア ジェノヴァ
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来歴と調理 |
ギリシャ語のBasilikon ”王の(草)”という意味のインド原産の香草。古代ローマ時代にはギリシアを経由しイタリア半島に定着。葉が2センチほどのバジリコ・ナーノなど、いくつかの種類があります。しかしバジリコ自体を楽しむ料理はなんといっても「ジェノヴァ風ペースト」。本場では、色の鮮やかさが長持ちさせるために、20センチほどまで育てたものの先端だけを使って作ります。
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特性 |
バジルには、スウィートバジル、レモンバジル、シナモンバジルなど多くの種類があります。本種は、ジェノヴァタイプで、葉の表面の凹凸が少なく濃緑です。葉の大きさは比較的小さいですが、肉厚で見た目よりは収量はあります。節間が短く、摘芯後の葉の展開がスムーズで、長期間の収穫にも向きます。
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栽培のポイント |
種まき:発芽適温は20〜25度、発芽まで7〜10日、直播よりも移植栽培で良好。播種時の覆土は厚すぎると、発芽しないことがあるので注意します。
定植:本葉5枚程度の苗を株間30cm×35cm程度に定植します。
管理:施肥は、窒素成分で10〜15g/平米です。バジルは比較的、乾燥に弱いので育苗時や定植直後は乾かしずぎないように注意します。草丈30cm程度で先端の芽を摘み、枝数を増やします。草丈50cm位になる前に支柱で支えます。18〜20度程度で生育が鈍くなり始め、15度以下では生育が停滞します。
病害虫:立枯病、ヨトウムシ、ハモグリバエ、アブラムシ等。
収穫:摘み取り収穫がお勧めです。本場の「ジェノヴァペースト」は20cm程度に育った先端の柔らかい葉だけを乳鉢ですりつぶして作ります。
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バジル[s04][s05][s06][s07]
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