イタリア語で「星の草」。サクサク食感とほのかな甘み。サラダ野菜の新提案！

グストイタリア　エルバステラ
イタリア名
エルバステラ

来歴と調理

エルバステラは、和名をセリオオバコ、英名をBUCK'S HORN（牡鹿の角）、学名をPlamtago coronopusといい、イタリアではサラダ野菜として利用されています。
ほのかな甘みと苦味が特徴で、食感はサクサクしており、ナッツのような芳香を感じます。
どんな料理にもよく合い、炒め物やパスタの具、浅漬けや鍋に利用します。

特性

エルバステラは、寒さには非常に強く強健ですが、暑さは若干苦手です。多湿に強く水耕栽培が可能です。
プランターでの栽培にも適しており、ベビーリーフとしての栽培も可能です。美しい姿を利用してスイーツや肉料理の飾りにもお薦めです。

栽培のポイント

種まき
種は細かいので筋蒔きし、発芽後間引きます。播種後10日ほどで発芽が揃います。セルトレイ等での育苗も可能。
株間10cm条間20cmで間引き・定植を行い、定植後約30日から収穫が可能。播種後は十分な灌水をして下さい。

管理
播種前に鵜戸石灰70g/平米を施用。水はけがよい土壌を好みます。低肥料でも十分生育します。

収穫
若々しい健全な葉を収穫します。葉の黄化は下部より進行します。
大株になると脇芽が発生し、かきとり収穫すれば長く楽しめます。花芽は摘み取ります。プランターなら4株ほど植えつけます。

エルバステラ