ベト病レース1～11耐病性

朝日工業　ホウレンソウ　早一郎

特性

1. 病気に強く高品質
   近年レース分化が進行しているベト病対策に最適な最新品種。
2. 低温伸長性
   低温期でも生育が早く、厳寒期でも生育する。温度が下がる10月中旬以降の年内播きで能力を発揮する。
3. 極濃緑・多収
   葉色は極濃緑色。葉柄は太く、葉は肉厚で収量性が高い。
4. 作業性抜群
   草姿は立性で収穫作業がし易く、葉軸は弾力があり調整作業時に軸折れし難い。

栽培の要点

・酸性土壌を嫌うため、あらかじめ土壌分析を行い、pHを矯正しておく。
・栽培にあたっては、排水の良い土壌を選ぶことが重要であるが、堆肥等有機物の投入や深耕により土壌の物理性を改善することが重要。
・低温伸長性が強い品種ですが、厳寒期にはトンネル被覆やべた掛け資材を被覆することにより、計画的に出荷でき、品質の向上にも繋がる。
・温度の高い時期の栽培では徒長し易いため、適期播種を行って下さい。
・ベト病レース1～11まで持っておりますが、新レースが発生する可能性がありますので、予防散布を心掛けて下さい。

ほうれんそう、法蓮草、ホウレンソウ
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