製造元：丸種

輸送性、日持ち抜群、シャリ感あふれる紅こだま

スイカ　姫甘泉

トンネルの要・不要や定植などの情報は商品パッケージをご確認ください。

特性

●草勢は中位で、葉はやや立ち葉で硬く、蔓の伸長は低温期でも良好です。
雌花の着生も安定し、花粉の発生も強く着果が容易で、安定した収穫が望めます。
●果実はやや腰高で肩張り良く、果重2～2.5kgで濃緑地に鮮明で、こだまとしてはやや太めの縞を現し、玉揃い抜群です。
●果肉は鮮濃紅色で色ムラ少なく、大玉品種の「甘泉」程度の締まりがあり、シャリ感強く高糖度（brix13以上）で、食味最高です。
2番果以降の品質低下も少なく、7月～8月の高温期収穫でも果肉の変質や軟化がほとんどありません。
●外皮は薄く3mm前後ですが、硬さは十分あり、輸送中の裂果や生育中の生理的な裂果もほとんどありません。
●ハウス・大型トンネル栽培が主体ですが、露地栽培の8月収穫や抑制栽培での10月～12月収穫にも適します。

栽培のポイント

●施肥は前作物や土質・作型にもよりますが、大玉西瓜より20～30％減量を基準とし、大苗定植（50～55日苗）を行います。
●つる仕立ては3本整枝2果どり、4本整枝3果どり、7～8本整枝6果どりを基本とします。
着果節位は3番花（183～20節）を目安に、一斉着果に努めます。
●熟期は3月収穫で開花後50も、4～5月収穫で40～45日、6～7月収穫では30～35日を目安に収穫します。